heheader

Atelier HitoBito

icon_homeCOLUMN

第三部 健康経営優良法人2019落選。理由はなんと!の巻

株式会社テニテオが健康について考え実行する、健康三部作をお届けしています。第一部では、株式会社セルメスタさまに「健康経営」について教えていただき、第二部では実際に取り組んでいる「健康経営」についてお伝えしました。締めくくりとなる今回は、3年連続で取得予定だった「健康経営優良法人」をまさかの落選。その原因と学んだことをお伝えします。

健康経営優良法人2019、まさかの落選
絶対取れると思っていたのに・・・どうして?

2016年から健康経営に関する取り組みをスタートし、健康経営優良法人2017、2018を取得した株式会社テニテオは、健康経営優良法人2019にも申請をしました。
取り組み内容は以前から行っているものは継続し、さらに良くできるところは更新しています。健康経営優良法人も毎年進化していて、必須項目や申請項目が増えています。
2019より必須項目になった点は、「受動喫煙対策に関する取り組み」です。受動喫煙については社会全体として問題視されているので、社会の流れに沿って認定基準も変わっているように感じます。
テニテオは、受動喫煙対策も含めて取り組み内容の認定基準は満たしている!と意気揚々に申請をしましたが、結果はなんと、落選!


何かの間違いでは!?と思い、事務局に問い合わせてみました。
事務局の方から、「項目番号『1.経営理念・方針』が不適合となったため、不認定になりました」
とご回答いただきました。

取り組み内容ではなく、それ以前の問題…。

3年目ということもあり、申請手順にも慣れ、前回の内容と変わらないところはそのまま引用するなどしていました。ですので、正直に申し上げると、認定基準について細かく確認できていませんでした。
不適合となった項目が分かったので、提出した申請書と申請に関する基準を再確認してみました。

不適合と思われる点は、
・健康宣言の社内外への発信
・経営者自身の健診受診

の2点です。

そもそも、健康経営優良法人2019を申請するにあたり、審査の対象期間となるのは、「2017年4月1日より申請日までの間に行った取り組み」となっています。
会社として初めて健康宣言をしたのが、2017年3月のことでした。宣言をしてからは継続しているので、大々的に社内外へ発信していません。対象期間を確認していなかったので、2017年3月以前のデータを提出してしまいました。
ちなみに、社外への発信は、加入している保険者のHP上で「健康宣言」事業者として法人名が公表されている場合は、公開先のURL等を記載すればOKです。テニテオはURLの記載を失念しており、「2017年に健康宣言をしました!」という会社ブログの記事を記載していました。
もう一点、経営者自身の健診受診についても、対象期間は同じく「2017年4月1日より申請日までの間」となります。
代表へ健康診断の受診日を聞いてみると、「2017年3月」と「2018年12月」に受診しており、なんと申請対象期間から前後1ヶ月ずつずれていました。なんたる偶然…と悲しい偶然に凹みました。

小さなことにも気を付けよう

このように、テニテオは2年連続で取得していた健康経営優良法人の認定を逃してしまいました。
毎年取れているから大丈夫といった心の余裕が生んだ結果です。株式会社セルメスタさんにもせっかく取材に来ていただいたのに、テニテオスタッフの皆さんも、健康に気を使い、色々な取り組みに参加してくれたのに、まさかの落選で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
関係各所のみなさま、本当に申し訳ございませんでした。

今回学んだことを活かして来年度は必ず取返したいと思います!

健康経営優良法人2019の取り組み内容

健康経営優良法人2019の認定を逃したテニテオですが、健康に関する取り組みについては、全く問題ありません!
取り組みを始めた2016年から、取り組み内容は継続と更新をしています。
では、健康経営優良法人2019に申請した取り組み内容をご紹介します!

・勤務可能時間の更新
月の残業時間を減らす取り組みの中で、1日の勤務可能時間も設定しています。
2017認定時は、1日の勤務可能時間を最大11時間としていましたが、2018より最大10.5時間となり、2019年4月から最長10時間となりました。1日の最大の勤務時間が決まっているので、その日やることのスケジュールを立てる際の一つの指標になります。

・お米の支給
第二部でも紹介しましたが、野菜支給に加えて2017年末よりお米の支給もスタートしました。お米は白米と玄米を選ぶことができます。
一人暮らしをしていると、意識をしないと自炊をさぼりがちになりますよね。特にお米を炊くのを手間と感じる方も多いのではないでしょうか。毎日炊くのはもちろん、一度に炊いてもラップをして冷凍保存なども面倒ですよね。
テニテオでは、鈴鹿山脈から流れるお水でつくられたこだわりのお米を支給しているので、炊き立ての美味しいお米を食べたい!と自炊をするきっかけになればと思っています。

・禁煙タイム
2017より平日の禁煙タイムをスタートしました。最初は午前中のみでしたが、禁煙時間を少しずつ長くしていき、今では、勤務日の就業時間(9:30~18:30)を禁煙タイムとしています。
禁煙タイムと第二部でご紹介した「非喫煙手当」の導入により、2018申請時には38.5%だった喫煙率が、2019時には30.4%まで減少しました。
禁煙時間を無理なく少しずつ伸ばしていったことで、「このまま吸わなくても大丈夫かも?」と思い禁煙までたどり着くスタッフが増えました。

・インフルエンザの予防接種
2017年より、インフルエンザの予防接種も会社の経費で摂取できるようになりました。スタッフ人数の多い名古屋では、医師の方にオフィスにお越しいただき、オフィス内で予防接種を行っています。予防接種時はスタッフが列を作り順番に接種しますが、注射が苦手なスタッフが多くいることが分かりました。注射が苦手なスタッフにとっては毎年の試練になりそうです!
その他のオフィスでは、総務が予約した日時に指定された病院へ行き、予防接種を受けてもらいます。こちらも就業時間内に行います。
インフルエンザに感染すると、熱や鼻水などの重い症状に苦しみ、一週間程度会社を休むことにより周りのスタッフも、復帰後の自身の仕事もしんどい思いをすることになってしまいます。
そうならない為にスタッフ全員が予防接種を受け、健康に冬を乗り切りたいです。

まとめ

今回は、小さなミスにより認定を逃してしまいましたが、その結果「健康経営優良法人」について改めて考えるきっかけになりました。
株式会社セルメスタさんもおっしゃっていたように、「健康経営」がブームで終わってしまわないよう、始めた取り組みの継続・更新を続けていきたいです。
2016年より健康に関する取り組みを続けている中で、社員の健康に対する意識も高まってきているように思います。先日、健康診断の診断結果が届きましたが、お互いの診断結果を元にオフィス内のあちこちで盛り上がっていました。食生活や運動機会など、手軽にできるところからどんどん健康を目指していきたいです。
また、みんなで健康を目指した結果を世の中に発信できるよう申請書はしっかりチェックし、漏れが無いようにすることを誓います!

TEXT by

服部 江里